健康食品管理士ってどんな資格?

健康食品管理士を知っていますか
健康食品管理士という言葉を聞いたことがありますか。これは、「日本安全食品協会」から認定されるもので、健康食品を適切に利用することを消費者の健康状態に合わせて判断・指導をしうる一定の能力を有すると認められた人、ということになります。平たく言えば、健康食品の適切な摂り方をアドヴァイスすることができる人、ということです。こう言ってしまうと簡単なような気がしますが、栄養学的知識から医療的知識、人体・生理学的知識、薬学的知識と、その範囲は意外に広いものがあります。
現代は様々な健康食品が氾濫しており、確かにどれを摂っていいものやら、迷ってしまうことも多いでしょう。自分にはどのような健康食品が合っているのか、これで本当に自分の症状に合っているのか、そんな不安が胸をよぎることも多々あります。また、過剰摂取の問題や飲み合わせの良し悪しなど、誰かに聞きたいと思った経験がある方もたくさんいることでしょう。しかし、健康食品ですから、医師に聞くわけにもいきませんし、薬剤師でもない、そんな時に健康食品管理士がいてくれたら、大助かりです。
まだまだ知名度は高いとは言い難い健康食品管理士ですが、まさにこれからの時代にマッチした存在と言えるのではないでしょうか。

活躍の場にはどのような所があるのか
数限りなく存在する健康食品を適切に選択し、アドヴァイスしてくれる健康食品管理士ですが、一体どのような所で活躍しているのでしょうか。
今のところはやはりドラッグストアなど薬に関係している所が多いようです。健康食品も薬も、身体の悪い所を治し健康に導く、という点では同じです。消費者の方がより適切な栄養食品を購入することができるよう、アドヴァイスすることができる健康食品管理士は、ドラッグストアにとっては貴重な存在でしょう。
また、食品会社や製薬会社などで健康食品の研究開発に携わったり、コンサルタント的業務をしたりと、その活動は多岐に及んでいると言えます。
さらには、薬と食品の懸け橋的役割を持つ健康食品の地位が高まりつつある現代、これからはそのコンサルタントとしてますます活躍の場は広がっていくのではないでしょうか。自分の飲んでいる健康食品について誰かに相談したい、それも信頼できる人に、そう思っている消費者の方は一人や二人ではないでしょう。そんな時に健康食品管理士という資格は、大きなポイントになるはずです。例えばネットなどを使ってコンサルティング業務を行うなど、これからはそんな活動の仕方もありなのではないでしょうか。

健康食品管理士になるためには
健康食品管理士の資格を取るためには、「日本安全食品協会で」実施している認定試験に合格しなければなりません。これは毎年5月と11月に行われます。試験科目は健康食品総論など全部で8科目で、択一式の学科試験が全部で100問出ます。注意点としては、11月の試験は全国の試験会場で行われますが、5月は東京や大阪など主要都市のみで行われるということです。
気になる受験資格ですが、協会の主催する教育講座を受講された方、協会が認定した学校で一定のカリキュラムを履修した方、医師や管理栄養士など協会が認めた他の資格を有する方、などです。協会が主催する教育講座には通常の対面講座のみではなく通信講座もありますので、仕事を持っている、他の学校に通っている、などという方は、そちらも検討されてみてはいかがでしょうか。
8科目100問の試験など、中々しんどい面もある認定試験ですが、しかし健康食品というのは考えてみれば大変身近にある存在と言えます。自分たちの日頃の生活と密着しているものなのです。興味を持って取り組めば、決して難しいものではないでしょう。そして、健康食品とは興味を持って取り組みやすいものでもあります。健康食品管理士の世界をあなたも一度、のぞいてみませんか。

  • 最終更新:2016-05-13 17:20:11

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